暖淡堂 FP Office

会社員でフィナンシャル・プランニング(FP)技能士の「安心な暮らし」のための心得

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ふるさと納税で手軽に節税する方法 定年前後は特に重要か? FP3試験が近づいてくる!!

ふるさと納税の節税効果

 

 

こんにちは、暖淡堂です。

ふるさと納税」に関して、情報を追加します。

 

ふるさと納税」は寄附金控除対象になります。

ふるさと納税」で支払った金額マイナス2000円が所得控除されます。

毎年確定申告されている方であれば、この金額を所得控除に含めることになります。

 

普段、あまり確定申告しない給与所得者の方は、この確定申告が面倒と思われるかもしれません。

そんな場合に使える、とても便利な制度があります。

それが「ふるさと納税ワンストップ特例制度」です。

 

www.soumu.go.jp

 

この制度を使うと、「ふるさと納税」で応援する自治体の数が5以下である場合、確定申告する必要がなく、かつ「ふるさと納税」で支払った金額がそのまま翌年度の住民税から減額されます。

とても便利で、かつ有利な制度ですね。

 

この「翌年度の住民税から減額」という部分。

定年退職を迎える人は要注目です。

住民税は前年度の所得を基準に計算されます。

定年前はおそらく定年後よりも給料が多い。

その金額で計算された所得税が、定年後、少なくなった給料の状態でも課税される。

これに頭を悩ませることもあるかと。

 

この「ふるさと納税ワンストップ特例制度」、試してみる価値ありです。

 

ちなみに、この「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の手続きなどは、「ふるさと納税」を扱っている企業のサイトでも詳しく説明されています。

そちらもどうぞご参照ください。

 

ふるさとパレット お金が戻ってくるための手続き

 

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