暖淡堂 FP Office

会社員でフィナンシャル・プランニング(FP)技能士の「安心な暮らし」のための心得

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100歳まで生きる覚悟はできたか 平均寿命を超えて生きるのが大半である

100歳まで生きる覚悟とお金の準備

 

こんにちは、暖淡堂です。

野村アセットマネジメント」の運営するサイトに、気になる記事が掲載されています。 

100歳以上の「百寿者」は過去最多を更新 

この記事によると、今後100年以上生きる人はどんどん増えていくようです。

我々の世代(2022年末時点で還暦前後)の男性では、大体84歳くらいまで生きるようです。女性は大体89歳。ほぼ90歳ですね。

以下の記事をご参照ください。

 

dantandho.hatenadiary.com

 

これが平均なのだから、この年齢を超えて生き続ける人は、この年齢に到達できずに亡くなる人と大体同じくらいいるのだと思います。

自分がどちらになるのかはわかりませんが、平均くらいで84歳で、まあプラスマイナス5歳くらいだとすると長くて89歳、短くて79歳くらいでしょうか。

 

もしプラスマイナスの幅が10歳くらいだとすると、長くて94歳、短くて74歳くらい。100歳まで生きる可能性も結構高いような気がします。

であれば、100歳まで生きてもなんとなやっていけるような暮らし方をしていないといけないですね。

 

その状態を想定して、ある程度は覚悟を決めて、準備をしておかないと。

 

70歳代後半から80歳にかけてが勝負どころ 

自分の家族、祖父母や両親、義父母などの暮らしを見ていると、60歳代はなんとか乗り切れそうです。

この中で60歳代で病気になって亡くなったのは祖父だけ。他はみんな、ほぼほぼ健康に60歳代を乗り切っていたと思います。 

 

父も義父も、定年後に第二のお勤め先を見つけてきていて、あまり忙しくならない程度に働いていました。 母や義母は、それぞれ趣味の時間も持てていました。

父が70歳を過ぎた頃に病気になりました。療養中ではありますが、85歳を過ぎた今も健在です。

 

義父は75歳を過ぎてしばらくした頃に体調を崩し、数度入退院を繰り返したあと80歳くらいで亡くなりました。

義母は75歳くらいから身体の不調を訴えていましたが、80歳直前で入院。療養をしていましたが、80歳になった年に亡くなりました。

 

身近な人たちを見ていると、どうも勝負どころは75歳から80歳までの5年間

 

ここをなんとかして乗り切れば、もしかしたらその後90歳くらいまで、あるいはそれ以上生きられるということかな、なんて思っています。

 

お金に余裕を持つためには長生きを前提に 

経済的に苦しい状況にならないためには、計画的に準備をしないといけないですよね。 

準備の前提は、自分は何歳まで生きるつもりなのか。

 

今の状況だと、平均寿命まで、なんていう予測ではかなり心配です。もっともっと生きるかもしれません。 

 

ここで思うのが、足りないより、余裕がある方がいいかな、ってことですね。平均寿命くらいでポツンとお金がなくなってしまうと、その後がかなり寂しいです。

長生きするとその後が寂しいぞ、なんて思いながら暮らすのって、なんだか嫌です。

 

となると、もうここで100歳くらいまで生きる気になって、お金の計画を立てるのがいいかもしれません。 

 

今、やっておきたいこと、始めたいこと 

定年後の資金の状況を見える化しておきたいです。

ちょうど会社が実施してくれた「セカンドキャリア研修」で簡単なマネープラン用のエクセルシートをもらえました。

 

これで、年金だけの場合、少し働いて収入がある場合、月々の費用、臨時の経費、それに何歳まで生きるのかなどを考えてデータを入れていくと、大体どんな感じになるのかがわかります。

すでに、わかる範囲の金額などを入れて見積もっています。

 

これを家族で共有して、可能なところは精度を上げて、なんどか見積もりをしてみたいと思っています。

実際には何が起こるかわかりませんが、大まかにこんな感じだろうというのがわかっているのと、なにも知らないのとでは、わかっている方が安心だろうなという気がしています。 

 

少しでも安心して暮らして行きたいですよね。 

 

 

😀😀😀😀😀

 

 

まあ、ボチボチとやっていきましょう。

どうぞ、ご健康に。

 

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