暖淡堂 FP Office

会社員でフィナンシャル・プランニング(FP)技能士の「安心な暮らし」のための心得

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30歳代でも早過ぎない、還暦間近でも遅過ぎない 定年後の準備の3つのポイント

こんにちは、暖淡堂です。

定年後の準備のことを考えています。

いろんな本を読んだりしているのですが、自分として大切だと思うポイントは以下の3つです。

 

  • お金のこと
  • 健康のこと
  • 生きがいのこと

 

それぞれに対して、還暦まで残り数年の今になって考え始めたのではなく、30歳代の頃にすでに準備を始めていたこともあります。

お金のこと

僕は30歳代半ばで結婚しました。それまでは収入や貯蓄のことを真剣には考えていませんでした。で、結婚を機会にして決めたことがあります。

それは自分が使うお金をお小遣い制にしなかったこと。

日々、使うだろうと思われる金額だけお財布に入れておいてもらうようにしました。出張などが多かったので、妻はお金の管理が難しかったと思います。

が、結果、余分なお金を持たない習慣が身につきました。飲み会などで必要になると、その都度説明して少し余分にお金を財布に入れてもらいました。

その結果、たとえば今月は少しお金に余裕があるから外食を増やそうか、とか、雑誌を買おうかとか、そういうことはしない生活が定着しました。

で、還暦が近づいて、定年後の生活を考える際に、これはとてもよかったと思っています。少なくとも、僕の財布から出ていくお金はもともと多くないので、生活のダウンサイズを考える際の心のバリアがほぼありません。

還暦近くで、定年後のお金を心配されている方、まずはお小遣い制をやめてみるところから準備を始められてはいかがでしょうか。

健康のこと

思えば、40歳代始めに肺炎をやったくらいで、大きな病気の経験がありません。腰痛や関節痛はそれなりにありますが、付き合っていけそうな程度ですね。

もちろん十分に健康に気をつけないといけないとは思っています。

30歳代から今まで変わらずに続けていることがあります。それは朝活。当時は朝活という言葉はなかったような気がします。それでも、始めていました。

その結果、毎日規則正しい生活ができています。朝活を始めたので、夜更かしはまったくしなくなりました。そのおかげで、大きな病気をしないで済んでいると思います。

30歳代で朝活を始めたのは、会社の大先輩に勧められたからでした。当時は研究所で研究をしていたのですが、朝早く起きて、学術論文を読み、自分も論文を書くという生活を始めました。

その生活は結婚しても変わりませんでした。

40歳代になって、企画管理部門に異動になってからは古典や哲学書を読むようになりました。結局、その時のスタイルが今まで継続されていますね。

50歳前後であるモノを使い始めてから、健康状態がぐっとよくなりました。

それは空気清浄機。寝室で24時間稼働させています。冬場は加湿もしています。それで、家族が風邪をひくことが少なくなりました。冬場に咳き込んでいた家族も、その頻度が下がりました。

こんな感じで、健康によさそうな工夫を少しずつ実行しながら暮らしていこうと思います。

生きがいのこと

趣味というか、生活の一部というか、ずっと読書をしています。今後も変わらずに読み続けるのだと思います。

ただ、これだけでは、世の中と積極的につながるものにはならないような気がしますね。

読書のほかには、電子書籍を作ったり、ブログを書いたりしています。Twitterもやっています。これはいいですね。他の皆さんの反応があります。

時折、コメントなどのやりとりをしたり、記事で返答したりもします。ほんの少しのコミュニケーションですが、とても楽しめています。

ブログや電子書籍に関して、若干ですが技術的な勉強もしています。もともとが理系の人間なので、これはものすごく興味深いモノですね。

実験と結果。そんな感じで日々トライアルアンドエラーを楽しんでいます。

きっと定年後の暮らしでの生きがいになるに違いありません。

 

定年後は元気に長生きを目指す

 

😀😀😀😀😀

 

 

まあ、ボチボチとやっていきましょう。

どうぞ、ご健康に。

 

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