こんにちは、暖淡堂です。
自分自身のこととして気になっている年金。
金額だとか、受給年齢だとか、その辺り、とても気になります。
が、ふと、年金って、何もしなくてももらえるのだろうか、と疑問に思いました。
まあ、そんなわけないですよね。
で、今回は、年金をもらい始める時の手続きをまとめてみようと思います。
年金は手続きをしないともらえません
老齢基礎年金も、老齢厚生年金も、年金をもらうためには、年金請求書を記入して提出しないともらえません。
年金請求書の提出先は年金事務所。
年金請求書は、年金をもらえる年齢になる3ヶ月前を目処に送付されてきます。
届かなければ市町村の役場や年金事務所、街中の年金相談センターの窓口で入手可能です。
年金請求書は、年金加入歴、納付未納時期などを記入する欄があります。
ねんきん定期便などは無くさないように保管しておくと安心です。
また、配偶者の年金番号なども記入する必要があります。
配偶者(妻、夫)のねんきん定期便もどこにしまってあるか確認しておきたいものです。
年金の振り込み口座も書くので、事前にどの銀行口座で受け取るか決めておくのがよいでしょうね。
その他にも確認して記入する内容は、結構たくさんあります。
また、初めて見る方であれば、一体何を書かないといけないのかわかりにくいところもあるかもしれません。
もし不明な部分が多くて、記入にあたって不安がある場合は、FPに相談されるのがよいかと思います。
年金請求書を代わりに書くことは依頼できませんが、記入項目の内容を詳細に説明してくれます。
年金はどのようなタイミングで支払われるのか
年金請求書が問題なく受理されたら、指定した銀行口座に年金は振り込まれるようになります。
受給期間は、原則65歳になった翌月から死亡するまで。
納付は原則偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)の15日で、それ以前の2ヶ月分が振り込まれます。
例えば4月納付は、それ以前の2月と3月分、6月納付は4月と5月分です。
なお、手続きの都合上、最初の支給は若干遅れることがあるようです。
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