暖淡堂 FP Office

会社員でフィナンシャル・プランニング(FP)技能士の「安心な暮らし」のための心得

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自分が死んだ後、家族の生活を支えるお金のこと

こんにちは、暖淡堂です。

「ほんださん」の動画も繰り返し視聴しています。

FPの勉強をするのに、この「ほんださん」を知っているかどうかで、内容の理解の程度が大きく変わってしまうと思います。

絶対お勧めです。

 


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で、今回の本題は、自分が死んだ後、家族の生活を支えるお金にはどんなものが用意できているか、です。

 

自分が死んだ後、家族の生活を支えるお金のこと

自分の状況を整理すると、自分が死んだときに家族が受け取れるお金は、以下の3通り。

 

生命保険

民間の生命保険会社で加入しています。

生命保険(終身)の部分の数百万円プラス特約分で結構まとまった金額になります。

これが、僕が死んだ後に家族が一時金として受け取るものの最大の部分になるかと。

 

ただ、今の契約がそのまま更新されると毎月の支払い金額が高額になるので、見直す予定です。

子供が後数年で一人立ちしてくれることを期待して、医療特約などは整理しようと思っています。

生命保険の意味もよく考えて、金額の見直しもするかもしれません。

 

遺族年金

遺族が受け取る年金のうち、18歳になっていない子供がいたら遺族基礎年金が受け取れます。

金額は、老齢基礎年金の満額(2023年度は795,000円。毎年変わります)➕子の加算額(子供二人目までは各228,700円、三人目以降は各76,200円)です。

このお金は子供が18歳になるまで受け取れます。

 

我が家では、もう18歳になっていない子供がいないので、これは対象外ですね。

 

我が家で対象になりそうなのが、遺族厚生年金と中高齢寡婦加算。

僕が受け取ることになっていた厚生年金の3/4の金額。

この遺族厚生年金は、僕が亡くなったら、妻は年齢によらず受給できます。

中高齢寡婦加算は遺族基礎年金が受け取れない40歳以上65歳未満の妻が対象。

65歳になると、自分の老齢基礎年金に切り替わる形ですね。

 

会社からの支給

会社に勤めていると、会社から死亡時の手当(弔慰金)などが出ます。

また退職金に相当するものも支払われることになります。

これもそれなりにまとまった金額になりそうです。

 

できればこの先も、家族と一緒に暮らしていきたいのですが、もし今自分が死んだら、家族の生活を支えるお金はどのようなものがあるか、それを整理することで、ちょっと心が落ち着きました。

 

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