こんにちは、暖淡堂です。
定年まで1年と少し。
この時期にFP3の勉強をして、とてもよかったと思っています。
試験は9月で、資格はまだ持っていないのですが、勉強している内容がとても役に立っています。
具体的に役に立っている部分をまとめてみたいと思います。
源泉徴収票の見方がわかった
会社員の方は、みなさん年末に年末調整を行い、その後、源泉徴収票を受け取っていると思います。
この源泉徴収票、見方を知らなければ、よくわからない内容になっています。
そもそも、この源泉徴収票に書かれている金額だけでは、なんだか計算が合いません。
どうしてこのような書き方になっているのかを理解していないのですが、不親切だなあと思います。
この源泉徴収票の見方ですが、FP3の勉強をすると、わかってしまいます。
自分の源泉徴収票の場合、書かれていなかったのが以下になります。
- 給与所得控除額
- 配偶者控除額
- 扶養控除額
一方、書かれているのが以下の項目
書かれていなかった部分を補って計算すると、全体の数値がそれぞれに説明できるようになります。
FP3の勉強を始めて、一番最初に役に立ったのがこれでした。
なお、源泉徴収票の見方については、別途記事を書いてみたいと思っています。
退職金を受け取る心の準備ができた
退職金の大体の金額は、僕が今勤めている会社の場合、毎月の給与明細を見るとわかります。
この金額のうち、どのくらいが税金として収めないといけないのかが、FP3の勉強した内容でわかりました。
で、大まかにわかったので、ちょっと安心しています。
手続きの流れは、ざっと次の通り。
退職所得の控除額を計算し、その値を退職金から引いて、さらに得られた金額を1/2にして退職所得額を求めます。
その退職所得額に応じた税金を納めることになるようです。
具体的な求め方は、例を使って、改めて記事にする予定です。
ねんきん定期便をちゃんと見る気になった
ねんきん定期便は毎年届いていたのですが、これまでは開いて眺めるくらいで、それぞれの金額の意味がわかりませんでした。
FP3の勉強をしたことで、今では内容がほぼ理解できています。
FP3の勉強をする前は、実は自分の年金の本当の金額を知るのもちょっと怖いくらいでした。
今は、大体の見通しが立っています。
この年金の金額を元にして、個人のキャッシュフロー表を作っています。
年金以外の収入がどのくらい必要で、何歳くらいまで働けばいいのか。
年金の繰り下げ受給を何年すると、どのくらい収入に差ができるのか。
その辺りが大体見通しがつき始めています。
FP3の勉強を始めたことで、定年後、老後の暮らしの一部について、結構安心することができるようになっています。
定年まで残り数年という方であれば、すでに知識をお持ちの方以外は、FP3の勉強をされることをお勧めします。
心穏やかに定年後の準備ができること、間違いなしです。
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