こんにちは、暖淡堂です。
民間の生命保険に加入されている方が多いかと思います。
その保険の入り方ですが、おそらくは保険のセールスレディーの方に強く進められて、内容を理解できないまま加入したという方もいるかと。
僕がそのパターンでした
新入社員だった頃、会社の玄関のところで、ちょっと迫力のある感じの顔の女性に呼び止められ、そのまま総務の受付まえの応接セットにつれこまれました。
話を聞くと、保険に入るべきだ、ということ。
で、きっとあなたは出世して、結婚して、子供もできるから、このくらいの生命保険に入っておくべきだ、という内容。
今なら若いから、月々の支払いも少ない。
さあどうだ、入らないか、今ならお得だ。
どうだ、どうだ。さあ、さあ。
そう強く進められて、結局高額の死亡時の支払いがあるものに入ってしまいました。
(すみません、記憶の中の出来事なので、誇張されている部分はあります)
その後、何度か見直しをしていて、担当されている営業の方もソフトな方に変わったので、少し冷静にはなっていますが、それでも内容についてはよくわかっていない状況はほぼ同じでした。
それが、FPの勉強を始めたことで、保険の内容がある程度わかるようになり、見直しなども自分で考えてできそうになりました。
financialplanner.hatenablog.com
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今の生命保険の契約内容をざっと見てみる
主契約が生命保険(終身)で、月々の支払い金額は1,000円ちょっと。
死亡時の受け取り金額は数1,000,000円です。
この部分だけなら、まあまあかなと思います。
僕が死んだなら、家族にはこの金額が保険金として支払われます。
それに諸々特約がついて、月々の支払いは総額で20,000円強。
結構生活を圧迫しています。
その内容は、死亡時や高度障害状態になった場合の保険金のための定期保険特約。
定期保険特約とは満期保険金がなく、掛け捨て。
おまけに定期的に更新しますが、これが更新ごとに金額が上がるタイプ。
この定期保険特約の部分、本当に必要かな、と思います。
僕が払った保険料は、おそらく生命保険会社のビルのレンガになっていますね。
時々近くを通りますが、立派な建物です。
生命保険は、こう見直そうと思っている
終身の生命保険は、まだ考えどころです。
掛け金が大きくないし、自分が死んだ時にまとまったお金が少しでも入ると、家族も助かるかなとも思います。
大きく変えていきたいのが特約部分。
これはいったん、全部見直しして、本当に必要になりそうなものだけに絞ろうかなと考えています。
病気で入院する可能性はあるので、入院給付金や死亡時一時金などがある医療保険を別に探してみようと思います。
がん保険をベースにしてもいいかもしれません。
身内は、がんになっている人の比率が高いですね。
遺伝的なものがあるのか、ないのか、僕はちょっと疑問には思っていますが、それでもがん保険で安心したいなという気持ちはあります。
で、現時点での方針は、生命保険での特約はなしにして、医療保険またはがん保険で、これまでの特約部分を置き換える、ということかな。
どのくらいの金額の保険金が必要なのか
保険の見直しをする際に、過剰な保険金の金額で契約する必要はないですね。
基本、病気になったときに病院でかかる分に対し、多少でも補助になる程度の保険金が出ればいいのかと。
ポイントは、自分がすでに健康保険に加入していることと、自己負担限度額があって、それを超えるような保険金は必要ないこと。
定年後は第二のお勤めか、年金暮らし。
であれば、自己負担限度額は現役の頃よりもずっと少なくなります。
それを思うと、医療保険やがん保険に加入するとしても、今よりもずっと小学の保険料で済ませられそうです。
色々と勉強するほど、健康で過ごすということがとても大切なんだなということがわかってきます。