暖淡堂 FP Office

会社員でフィナンシャル・プランニング(FP)技能士の「安心な暮らし」のための心得

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保険を見直します 見直しに使ったツールと考え方のポイントは

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こんにちは、暖淡堂です。

定年まで1年と少し。

この時期に出向とその後の転籍の打診がありました。

条件が悪くないので受け入れようと思っています。

 

で、定年前のこの時期、ずっと気になっていた保険を見直します。

実際に見直す気になったのは、FP3の資格を取得する際に保険についてまとめて勉強したことがきっかけです。

また、FPの基本として家計のキャッシュフローを作るのですが、これを自分の家庭用に作ってみて、自分の今後のお金の収支の概略がわかったことも理由です。

 

エクセルで作成されたキャッシュフロー日本FP協会のHPからダウンロードできますので、皆さんもそれぞれ作成されてみることをお勧めします。

もし作成の方法がわかりにくいときは、FPに相談されるとよいと思います。

 

www.jafp.or.jp

 

キャッシュフロー表の作り方

実際に日本FP協会が提供しているキャッシュフロー表を見ていただくのがよいと思います。

まず家族構成と今後のライフイベントをまとめる欄を記入します

それから現在の家計の状況をもとに、将来(数年分)にかかるお金を見えるようにします。

家族それぞれの年齢に合わせたイベント(小学校入学とか、定年退職とか)も、予定されているものは記入します。

この表を作ることで、大体何年後にどのくらいのお金が必要になるか、今の収入で賄うことができるかが見えてきます。

それぞれのライフイベントを無事送るために、準備しないといけないことがわかりますね。

一見、ちょっとややこしそうですが、現在の家計の確認や今後の見通しを立てることができるととても安心です。

年末年始など、お時間のあるときに、家族で相談しながら作成されることをお勧めします。

 

保険の見直しのポイント

で、自分の保険の見直しで、ポイントとなったのは以下です。

FP3級の受験で学んだ内容がとても役立っています。

(保険の見直しで、FPの方が出てくる理由がよくわかりました)

 

・退職金、預貯金の金額がわかったので、高額な生命保険は不要

・高額療養費制度を理解したので、高額な入院手当(保険金)は不要

 

高額な生命保険に加入していたのは、自分がもし死んだ時、残された家族の生活費の補助になればいいかな、と思ったためです。

で、上で作成したキャッシュフロー表を見ると、生命保険金に頼らなくてもなんとかなりそうな感じでした。

定年間近まで働いてきたこともあり、預貯金と退職金でカバーできそうです。

それがわかったので、この際、これまで加入してきた生命保険は解約しようと思います。

 

一方で、定年後も何らかの形で働くつもりなので、医療保険には入っておこうかなと思い、いくつか候補を探してみました。

で、医療保険(入院、通院、手術)をベースにして、ガン診断時の一時金、先端医療特約などを付加したものに加入することにしました。

 

この見直しで、月々の保険料が大体4分の1になりました。

キャッシュフロー表を、さらに余裕のあるものにすることができました。

 

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現在、FP2の受験のための勉強中です。

ほんださんFPチャンネル、とてもわかりやすくて助かります。

 


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